New Worldにて
いきなりNew Worldとはなんじゃ?と思われるかもしれませんが、これは最近の私の偽らざる日常感覚です。
「コロナも一応5類に下がったし、増税だのいろいろ面倒なことは将来ありそうだけど、とりあえず世間はまた以前のように動き出しているではないか?」と思われる方も多いかもしれませんが、私の意見というか感覚(まあ、どこまで当てになるか分かりませんが)はまるで違っているのですね。
どう違うかというと「日本に元気がなくなった」ということに尽きます。
「私は以前と変わらずに会社(学校)に行ってるけど、周囲も含めて生活に大きな変化はないよ」という方も多いかもしれません。
人間の生活圏と、世界認識というのは(個人差はありますが)意外に狭いものだというのが私の持論でして、毎日会社との往復をしているような生活を送っていると(それは、生きるために仕方のないことですけど)、意外に社会の全体像というのは見えてこない。
(もちろん他人様のことばかり言えるわけでなく、私もそうですが)
テレビ、新聞、ネット、個人のネットワークなどで情報を補完していくわけですが、今のテレビや新聞というのはあまりアテにならない。
特に海外の状況なんて皆目分からない。そもそも遠いところの話ですし。
一例を挙げればウクライナ戦争ですが、これって単に「侵攻したロシアが悪い」ということで済ませていいのか?拙い英語力で海外の情報なんかを当たってみると、ご存知の方には今更の話ですが、実に複雑ですよね。
そもそも2014年、或いはもっと前に遡って原因がある。まあ、この話はこれくらいにしときますが、これがもし台湾有事だったらこれくらいにしとくなんて言っていられない。日本の安全保障に関わる問題になってくるのですから。
私は戦争を憎みますが、自国が明らかに侵略されそうな時、或いは攻撃された時にどうするかということを考えずにはいられません。
「それでも戦争には反対する」とか「そういう時のために外交があるのだ」という意見もありましょうが、今はミサイル1発ですからね。
すみません。話がだいぶ逸れました。
コロナの後遺症といい、最近流行しているワケの分からん感染症といい、世界も日本も2019年とは全く違う状態になっている。
そして、そのような状況を積極的に変えていこうという力が今の日本からは感じられない。これが今後、どうなっていくのだろうということが気がかりな今日この頃です。
とりとめない話を失礼。皆様もお元気でお過ごしくださいますよう。
そんなことを思う今日この頃です。